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クラスの型

WSCradioGroup

メソッド関数仕様



setItemSensitive 関数の説明

書式
long setItemSensitive(short no, WSCbool flag)
機能
指定された番号のラジオボタンの選択属性を設定する関数です。 番号は先頭のラジオボタンが 0 で、ボタン数-1 までの 範囲を指定できます。 第二引数に選択可(True) または不可(False) を与えます。 選択不可になった項目は、クリックを受け付けません。
処理
引数
(in)short no ラジオ番号(0,1,2,〜)
返値
WS_NO_ERR= 正常、それ以外はエラー。
注意
なし。
サンプル
  //ラジオボタンの選択属性を個々に設定します。
  //例えば、先頭のラジオボタンを選択不可にするには次のようにします。
  newradi_000->setItemSensitive(0,False);



getItemSensitive 関数の説明

書式
WSCbool getItemSensitive(short no);
機能
指定された番号のラジオボタンの選択属性を取得する関数です。 引数には取得したいラジオボタンの番号を指定し、 0 からボタン数-1 までの範囲を指定できます。
処理
引数
(in)short no ラジオ番号(0,1,2,〜)
返値
ラジオ選択属性
注意
なし。
サンプル
  //個々のラジオボタンの選択属性を取得します。
  //例えば、先頭のラジオボタンの選択属性を取得するには次のようにします。
  WSCbool fl = newradi_000->getItemSensitive(0);



getItem 関数の説明

書式
WSCvradio* getItem(short no);
機能
指定された番号のラジオボタンインスタンスを取得する関数です。 引数には取得したいラジオボタンの番号を指定し、 0 からボタン数-1 までの範囲を指定できます。 取得したラジオボタンインスタンスに対して、 直接操作する場合に本関数を用います。
処理
引数
(in)short no ラジオ番号(0,1,2,〜)
返値
ラジオボタンインスタンス
注意
なし。
サンプル
  //個々のラジオボタンを取得します。
  //例えば、先頭のラジオボタンを取得するには次のようにします。
  WSCvradio* radio = newradi_000->getItem(0);



onValueChange 関数の説明

書式
void onValueChange()
機能
値が変化したときに実行される関数です。 派生クラスでは、トリガ(WSEV_VALUE_CH)による イベントプロシージャを用いる代わりに、 この関数をオーバーライドすることでも、値の変化に関する イベント処理を行うことができます。
処理
引数
なし。
返値
なし。
注意
サンプル
void new_class::onValueChange(){
  //ラジオが選択され値が変化した場合に行う処理を記述します。

  //処理を派生元クラスに引き継ぎます。
  old_class::onValueChange();
}


Document Release 3.70

For Use with Wide Studio Release 3.70, Spring 2004


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