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Sayモデル

プレイヤは,sayコマンドを使用することによって,他のプレイヤ へとメッセージを配信することができる. メッセージ長はsay_msg_size文字まで許されており, sayメッセージとして有効な文字セットは [-0-9a-zA-Z ().+*/?<>_]である(カギ括弧は除く). メッセージを発したプレイヤからの距離がaudio_cut_dist以内の 位置にいれば,その他のプレイヤは(どちらのチームの所属であっても)メッセー ジを聞くことができる( 4.3.1節も参照). サーババージョン7までは,sayコマンドがサーバへ送られると, メッセージはすぐに配信されていた. バージョン8以降,メッセージの配信は,sayコマンドが受理され た次のサイクルの最初に行なわれように変更された. sayコマンドに関する制限は,メッセージを聞くプレイヤの聴覚能 力の制限によってのみ行なわれる.


Table 4.8: sayコマンドに関するパラメータ
server.conf内のパラメータ
say_msg_size 512
audio_cut_dist 50
hear_max 2
hear_inc 1
hear_decay 2




Hidehisa Akiyama 2004-11-21