バージョン7のサーバから,ヘテロジニアスプレイヤが導入された. サーバは,起動時にplayer_types個のプレイヤタイプを生成する. ヘテロジニアスプレイヤは,player.confで定義されているトレードオ フに基づいた異なる能力を持つ. 試合を行なう両チームは同じプレイヤタイプ集合を用いる. タイプ0はデフォルトタイプで,このタイプに限りパラメータは常に固定であ る.
プレイヤがサーバに接続した時,利用可能なプレイヤタイプの情報を受信する
(節を参照).
オンラインコーチは,`before_kick_off'時であれば無制限にプレイヤタ
イプを変更できる.
それ以外の場合,非`play_on'の時に限り,subs_max回までプ
レイヤタイプの変更が行なえる.
プレイヤタイプの変更は,change_player_type ...コマンド
によって行なう(7.4節を参照).
プレイヤが他のプレイヤタイプに交替されるたびに,プレイヤのstamina, recovery, effortはそのプレイヤタイプの初期値(最大値)にリセットされる.