トレーナクライアントが使用されることは,サーバ起動時にサーバに知らされ
なければならない.
トレーナを使用し,審判モジュールを無効にする場合は,オプション
-coachをサーバのコマ
ンドラインオプションに追加する.
server.confのcoachによる設定でも良い.
審判を有効にしたままでトレーナを接続させたい場合は,オプション -coach_w_refereeをコマンドラインオプションに追加するか, server.confのcoach_w_refereeを有効にする.
サーバがトレーナモードで起動されると,トレーナクライアントが接続できる
UDPソケットが用意される.
デフォルトのポート番号は6001である.
別のポート番号を使う必要がある場合は,coach_portで新しいポー
ト番号を設定できる(4.9.1節参照).