プレイヤは,sayコマンドを使用することによって,他のプレイヤ へとメッセージを配信することができる. メッセージ長はsay_msg_size文字まで許されており, sayメッセージとして有効な文字セットは [-0-9a-zA-Z ().+*/?<>_]である(カギ括弧は除く). メッセージを発したプレイヤからの距離がaudio_cut_dist以内の 位置にいれば,その他のプレイヤは(どちらのチームの所属であっても)メッセー ジを聞くことができる( 4.3.1節も参照). サーババージョン7までは,sayコマンドがサーバへ送られると, メッセージはすぐに配信されていた. バージョン8以降,メッセージの配信は,sayコマンドが受理され た次のサイクルの最初に行なわれように変更された. sayコマンドに関する制限は,メッセージを聞くプレイヤの聴覚能 力の制限によってのみ行なわれる.