CORBA プログラムをデバッグする

CORBA に付属の IDE のデバッガは、CORBA クライアントプログラムおよびサーバープログラムで使用できます。この場合、次のいくつかについて注意する必要があります。

ブレークポイントを設定する

ブレークポイントの設定には、標準的な IDE 手順を使用します。 たとえば、Hello World の例に示した実装クラスにブレークポイントを設定するには、 次の手順を実行します。
  1. エディタで HelloImpl クラスを表示します。以前に入力したコードで、for() ループを 含む行を見つけます。
  2. この行にテキストキャレットを置いて、CTRL+F8 を押し、ブレークポイントを 設定します。
  3. エクスプローラで HelloServer クラスを選択し、F5 を押してデバッガでサーバーを起動します。
以前と同様にクライアントを実行します。サーバー側の実行は、ブレークポイントで 一時停止します。他の Java オブジェクトをデバッグする場合と同様に、 トレースや、変数の監視などのデバッグ手法を自由に使用できます。
注: HotSpot 上で IDE を実行している場合は、HotSpot を無効にしてから、 クライアントを再起動する必要があります。

著作権と商標について