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Appletタグ

まず Applet を使用するにはイメージと同じように入れたいところに <Applet>タグを使います。

このタグには必須のパラメータが3つあります。

Applet名は mmj.main.MMJ ですから、例えば 320x200 の M-MASLデータを表示したい場合には次のようなタグになります。
<Applet
  code="mmj.main.MMJ"
  width=320 height=200>
</Applet>


Appletタグオプションパラメータ `archive'

残念ながらこれだけでは利用できません。あと二つ、Appletクラスファイルのある場所と、表示したい M-MASL ファイルの場所を指定しなければなりません。

クラスファイルは mmj10b2.jar として配布されていますので、この名前を使いましょう。M-MASLファイルはここでは hotaru.mms としておきましょう。共に HTML と同じディレクトリにあるとします。

クラスアーカイブは上の code や width といった指定と同様に <Applet> タグの中にパラメータとして埋め込みます。キーは "archive" です。

<Applet
  code="mmj.main.MMJ"
  archive="mmj10b2.jar"
  width=320 height=200>
</Applet>


Applet引数による M-MASLファイル名渡し

M-MASLファイル名の指定は今までと違い、<Applt> から </Applet>までの間に <param>タグを使って指定します。

M-MASLファイル名はMMJが使用するもので、アプレットを起動するブラウザが使う情報ではないのでこのような違いがあります。コマンド実行時の引数みたいなものです。


アプレットの引数は引数名と引数値のペアで指定されます。ですので hotaru.mms という値を指定するだけでなく、「M-MASLファイル名を表します」という意味の引数名と一緒に指定します。MMJでは file という名前で受渡しすることにしています。

引数名、引数値を <param>タグのパラメータとして記述します。具体的には以下のようになります。

<param name="file" value="hotaru.mms">


完成

以上を <Applet> タグに挟めば、記述完了です。
<Applet
  code="mmj.main.MMJ"
  archive="mmj10b2.jar"
  width=320 height=200>
<param name="file" value="hotaru.mms">
</Applet>



option

ディレクトリ

クラスアーカイブ、M-MASLファイル共に HTML とは別の場所に置くことができます。その場合にはファイル名指定にディレクトリを含めて下さい。

zip, gzip

M-MASLファイルは zip, gzip で圧縮されたものを指定できます。

拡張子で判別していますので、それぞれ .zip, .gz にして下さい。

ちなみに zip では「最初に見つかった .mms ファイル」を使用しますので、複数の .mms ファイルを含めている場合に注意して下さい。



バグ報告、要望、質問などありましたら dai までメールを下さい。


Last modified: Sun Jun 16 04:29:50 JST 2002