0.4 (2004/11/19)
新機能
- アンチエイリアシングをサポート。デフォルトでは無効になっています。フォントの設定で「なめらかに表示する」にチェックしてください
変更
- Serif、SunSerif、Cursive、Fantasy、Monospace のフォントを別々に設定できるようにした。このため、オプションが変更されたので設定し直す必要があります
- Ctrl-L で URL を入力するダイアログが出ていたのを、ダイアログを出さずにアドレスバーにフォーカスが移るように変更
- リンク先が不明な画像で URL から画像タイプが判別できない場合、その他の画像の設定に従って、画像枠を回転させるように変更
- 複数のファイルをドロップされた場合、二つ目以降のファイルは新しいタブで開くように変更
- クラッシュ報告の仕組みを変更
- キャッシュファイル名に使用する文字を URL から求めているが、; 以降の文字は無視するように変更
- Referer に # リファレンスを含めないように変更
- 同じ URL を連続して指定された場合、2回目以降を無視していたのを、読み込み直すように変更
- テキストフィールド、テキストエリアが
readonly 指定されていた場合、入力不可能なポップアップウィンドウを表示するようにした
バグ修正
- サーバが何もレスポンスを返す前に切断した場合に、エラーが発生していたのを修正
- 固定幅フォントのサイズが無視されていた問題を修正
- ネットワークのショートカットの修正が反映されていなかったのを修正
- 読み込みを中断した場合、再度 URL を指定しても読み込まれない問題を修正
- 読み込みエラー時の処理を、画像、CSS 等で共通化した
- マルチパートフォームのアップロードが正しくできない問題を修正
- 現在表示中の URL と POST フォームの
action で指定された URL が同じ場合に、POST されない問題を修正
- HTTP レスポンスで単独の LF も改行と見なすように修正
- スペースが続いた場合の打ち消しが正しく行われていなかった問題を修正
- キーによるスクロールが出来なくなる場合がある問題を修正
- CSS の
wihte-space: normal が正しく効いていなかった問題を修正
<P><A NAME="xx"></A></P> の様に、空のブロック内にあるマークに対して、URL の # 指定でジャンプしようとするとエラーが発生するのを修正
- フロート内にフロートがある場合にエラーが発生する問題を修正(フロートのネストは正しく表示できません)
TABLE の親のタグに width が % で指定してある場合エラーが発生する問題を修正
TABLE の背景色が正しく描画されなくなっていた問題を修正
- ファイルのドロップ処理が環境によって正しく動かない問題を修正
TABLE で17個以上のセルが有る行と16個以下の行が混ざっている場合に、エラーが発生する問題を修正
TABLE でテーブル自体に幅が指定してあり、列の width が % で指定してあり、その合計が 100 未満で、他の列の幅が 0 の場合にエラーが発生する問題を修正
- アクティブなタブの右側のタブを削除した場合、実際は削除されたにもかかわらず表示が残る問題を修正
- URL の # リファレンスの違いにより、キャッシュも別扱いになっていたのを修正
- 画像サイズが % 指定の結果 0 になった場合にエラーが発生する問題を修正
HR がフロートに重なる場合がある問題を修正
- 縦幅が非常に長い文字列の場合、フロートに重なる場合がある問題を修正
- プロキシを使う設定で、プロキシホストが未設定の場合に、エラーが発生する問題を修正
0.4 beta 2 (2004/10/31)
0.4 beta 1 (2004/10/31)
新機能
- 戻る、進むの操作をした場合に、フォームに入力した値が、クリアされないようになった
- テキストエリアの表示で、タブ文字が考慮されるようになった
- 中国語(gp2312, iso-2022-cn, big5)、韓国語(euc-kr, iso-2022-kr)、ヘブライ語(iso-8859-8-i)を表示できるようにした
- タブバーのタブが無い位置で右クリックした場合に、アクティブなタブのメニューが表示されるようになった
変更
IMG タグなどに指定されている、画像であるべき URL からのレスポンスで、Content-Type が image/* 以外の場合に、実際のデータを元にデータタイプを判別するようにした(Content-Type ヘッダーの設定が間違っているサーバ対策)
- 画像の回転時に、画像の大きさ分のメモリーを必要としていたのを、必要ないようにした
- 画像を回転する場合、その画像がダウンロードし終わるまでするまで描画できずに停止していたのを、すぐに描画を開始できるようにした
- ルビ文字を、なるべくルビベースの行間に配置するようにして、ルビのある行の行間が開かないようにした
- 画像を回転させるか否かを一括で変更できるオプションを追加。背景画像の回転は、このオプションからのみ影響を受ける。また、これに伴ない、Applet のパラメータも意味が変わったので注意が必要
- ページを開くときやリロードしたときのキャッシュの使用可否を Mozilla の挙動と同じようにした
バグ修正
- Keep-Alive が有効で、Content-Length 指定されたレスポンスを処理後に、コネクションが再利用出来なくなっていた問題を修正
- プロキシ経由の HTTPS 接続で、Keep-Alive が処理されていなかった問題を修正
- プロキシ経由の HTTPS 接続で、プロキシサーバにのみ送るべきヘッダーがオリジンサーバにも送られていた問題を修正
- プロキシ経由の HTTPS 接続で、オリジンサーバにのみ送るべきヘッダーがプロキシサーバにも送られていた問題を修正
- プロキシサーバによっては HTTPS 接続ができない問題を修正
- 転送途中で中断されたりしたデータが、キャッシュに残ってしまう問題に対応
- Keep-Alive による接続を再利用した場合で、実際は接続が切れいていた場合は、必ず再試行するようにした
- CSS で
a:{...} の様に、クラスセレクタなどが空の場合にエラーが発生して読み込めていなかったのを修正
- タグの
style 属性で、style=xxx:yyy" の様に、クォーテーションで終わっていた場合にエラーが発生していたのを修正
BR タグの直後にフロートが存在した場合、フロートに文字が重なる問題を修正
<br/> などのように、要素名の直後に / が在る場合に、タグとして認識できていなかったのを修正
META タグによる Refresh で、時間が 0 を指定されていた場合に、リフレッシュされない問題を修正
- ルビが行にまたがるような位置にあった場合に、エラーが発生していた問題を修正
- 複数選択可能なリストボックスのあるフォームで、リセットボタンが効かない問題を修正
- ページの切り替え時に、固まってしまう問題を修正
- 一部のページで、再読み込みを行うと、ダウンロード画面が表示される問題を修正
- Windows でネットワークを指しているショートカットを正しく扱えない問題を修正
0.4 alpha 6 (2004/09/05)
変更
- ホストに到達できない場合のメッセージを変更
- 画面がちらつかないようにした
- 複数のタブを使用した場合に、メモリーの使用を若干減らした
- 描画用オブジェクトを、描画するごとに開放するようにした
- フォームコントロールのフォントを状況に応じたフォントを選択するように変更
バグ修正
- CSS で
line-height に倍率だけを指定した場合、行が重なって今う問題を修正
TEXTAREA の WRAP 属性の指定により、入力ウィンドウのスクロールバーが縦横逆に表示されていたのを修正
- テーマを切り替えると、エラーが起きる場合があるのを修正
- 縦スクロールバーがでるページにフォームコントロールがあるとフォームコントロールがずれる問題を修正
- キャッシュディレクトリのしての参照ボタンが、ファイル選択ダイアログを出していたのを修正
- CSS で
!important の指定だけがある場合にエラーが起きていたのを修正
0.4 alpha 5 (2004/07/16)
新機能
- Java 1.4 以上で HTTPS をサポートし、サーバ証明書やホスト名が正しくなくても、ユーザ確認後に接続できるようになった
- HTTPS で接続中の場合、ステータスバーに鍵のアイコンが表示されるようになり、ダブルクリックでサーバ証明書を表示できるようになった
- HTTPS 用に、独自の CA リスト、信頼する証明書リストを保持できるようになった(管理用の UI や、application/x-x509-ca-cert による追加は、今のところサポートしていません)
- フレーム枠の描画、マウスのドラッグによるサイズ変更に対応
変更
- IE に似せて、
P の要素に P タグ以外のブロック要素を許可するように変更
- IE に似せて、
H*, ADDRESS, PRE の要素にブロック要素を許可するように変更
- 画像をロードしなかった場合と、ロードできなかった場合のアイコンを変更
バグ修正
FRAMESET で指定した行・列数より、FRAME の数が少ない場合にエラーになっていたのを修正
FRAMESET で行・列幅に 0 を指定した場合にエラーになることがあるのを修正
FRAMESET のページで HTML タグより外側に IMG タグがあるとエラーになる問題を修正
P, FORM, DIV などの順に開始タグがあった場合、DIV の手前で P を閉じ(P の要素にブロック要素を許可していなかったため)、それに伴ない FORM も閉じていたため、フォームコントロールが表示されないことがある問題を修正
- 画像を回転させる場合に、タイミングによりロードできなかった問題を修正
- タブの切り替えを行った場合、タイトルバー、ステータスバーの表示が変わらない問題を修正
border="0" cellpadding="0" cellspacing="0" のテーブルで、行連結したセルのうち、連結された行がすべて空の場合に、エラーが発生していたのを修正
- 幅や高さがあっても、中身が空のセルの背景が描画されていなかったのを修正
- 連結された行・列の、個々の行・列が空の場合に、行・列の大きさが等分でなかったのを修正
- HTTP レスポンスが 304 の場合に、Keep-Alive が無効になっていたのを修正
- Keep-Alive の問題で、画像が表示されなくなることがある問題を修正
0.4 alpha 4 (2004/06/04)
バグ修正
- サーバに接続中に停止をすると、内部エラーが発生していたのを修正
- アプレット版で、画像のリンクが切れているページを表示したりすると、アプレットが停止してしまう問題を修正
- 画像のロードなどが途中で停止した場合のステータスメッセージを適切なものに修正
- 初めて影鷹を起動しようとした場合(
.kagetaka ディレクトリが無い場合)に、起動できない問題を修正
0.4 alpha 3 (2004/06/01)
新機能
- 促音や拗音(っ, ぁ)の文字位置を補正するようにした
- Windows 版の影鷹ブラウザ用のインストーラを作成
- CSS で
background-image, background-repeat, background-position をサポート(ただし、ブロック要素に対してのみ)
- CSS で
@import をサポート
- 「開発元へエラー情報を送る画面」を表示しないようなオプションを追加
- IE に影鷹ボタンを追加(このボタンを押すと、表示中のページを影鷹で開く)
- UNIX 用の
kagetaka.sh を使って起動した場合に、javaw だけではなく、java コマンドも認識するようにした
- UNIX 用の
kagetaka.sh を使って起動した場合に、KAGETAKA_HOME, JAVA_HOME が設定されていなくても、なるべく見つけ出すようにした
- HOME や GO ボタン、メニューなどで Ctrl が押された場合に、新しいタブで開くようにした
変更
- フォームがある画面の表示が終わった場合に、すぐに関連リソースを開放するようにした
- 縦スクロールバー表示切り替えのタイミングを修正
- ページを開くたびにスレッドを生成していたのを、使いまわすようにした
バグ修正
- リストタイプの
SELECT が表示されなくなっていたのを修正
OPTION 中の文字が正規化(スペースや参照の解決)されずに表示されていたのを修正
- 負のマージンの相殺が正しくなかったのと、場合によって途中でエラーが発生していたのを修正(現在の機能制限のため、
BODY 直下のブロックをまたぐ負のマージンは描画されません - この問題はしばらく直せません)
- テーブル中にフロートブロックがある場合、テーブルのセルがフロートブロックより小さくなる場合があるのを修正
- 単独の
LI の表示を IE の様にした
TD に height が指定されていて、実際の内容がそれより大きい場合に、内容がはみ出てしまう問題を修正
- CSS セレクタ中の
\ を正しく解釈するようにした
- CSS 子孫セレクタが正しくない物にもマッチしていたのを修正
- フロートの存在するページでリサイズを行うと、正しく再表示されない問題を修正
- リサイズを行った後、スクロールバーと表示位置の関係がずれてしまう場合が有るのを修正
- タブの切り替えで、入力中のアドレスが元に戻ってしまう問題を修正
- プロキシの Realm が Shift_JIS で設定されている場合に化けて表示される問題を修正
RB タグが省略されている場合、ルビベースが表示されない問題を修正
- フレームのページで、進む・戻るが正しく動くようにした
- タブで最初に開いたページを再読込した場合に、履歴がおかしくなるのを修正
0.4 alpha 2 (2004/04/29)
新機能
CAPTION をサポート
- テーブル中の不正な文字を表示出来るようにした
- フレームを何となく表示できるようにした(まだ、フレームのドラッグとか出来なかったり、右クリックのメニューとか、履歴とか、かなりおかしいですが・・・)
- サイズ変更時に、再読込を行わないようにした
変更
- レンダリングエンジンを全面改訂した(いろいろな問題が出てるかもしれません)
- HTTP を独自実装した
- テーブルのサイズの計算を、IE に似せるようにした
バグ修正
font-size に 0 が指定されていた場合にエラーが発生したのを修正
BODY の終了タグ以降がすべて無視されてしまう問題を修正
- テキストフィールド、テキストエリアの入力ウィンドウを、画面内に収まるようにした
デグレート
- HTTP の独自実装しましたが、それの影響で、HTTPS が使えなくなっています(0.4 正式版までには何とかする予定)
0.4 alpha 1 (2003/12/25)
新機能
- キャッシュをサポート
- ソースの表示をサポート(ツール - オプション - アプリケーションから表示するアプリケーションを設定してください)
- アプリケーションの登録で、URL だけではなくキャッシュファイルへのパスを渡せるようにした
変更
- アプリケーションの登録時に ID の入力をいらなくした
バグ修正
- アプリケーションの登録で、%s が正しく機能していなかったのを修正
- ブックマークの同じ項目が2回目以降効かないのを修正
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