Kagetaka

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クラス SafetyFileOutputStream

java.lang.Object
  拡張java.io.OutputStream
      拡張java.io.FileOutputStream
          拡張net.hizlab.kagetaka.io.SafetyFileOutputStream

public class SafetyFileOutputStream
extends FileOutputStream

最初に一時ファイルに出力し、 クローズするときに正しいファイルへ転送する ファイルアウトプットストリームです。

この方法により、出力途中でエラーが発生しても、 正しいファイルに影響は与えません。

一時ファイルを削除するために、終了時には close()abort() のどちらかを 呼び出すようにしてください。

バージョン:
$Revision: 1.2 $

コンストラクタの概要
SafetyFileOutputStream(File file)
          一時ファイルを経由して、 file へ出力するストリームを作成します。
 
メソッドの概要
 void abort()
          クローズしますが、一時ファイルから正しい出力先ファイルへ 出力データを保存しません。
 void close()
          クローズし、一時ファイルから正しい出力先ファイルへ 出力データを保存します。
protected  void finalize()
          ファイルへの接続をクリーンアップし、 このストリームへの参照がなくなったときに このファイル出力ストリームの abort() メソッドが呼び出されるようにします。
 
クラス java.io.FileOutputStream から継承したメソッド
getChannel, getFD, write, write, write
 
クラス java.io.OutputStream から継承したメソッド
flush
 
クラス java.lang.Object から継承したメソッド
clone, equals, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

コンストラクタの詳細

SafetyFileOutputStream

public SafetyFileOutputStream(File file)
                       throws IOException
一時ファイルを経由して、 file へ出力するストリームを作成します。

パラメータ:
file - 出力先ファイル
例外:
FileNotFoundException - ファイルは存在するが、普通のファイルではなく ディレクトリである場合、ファイルは存在せず作成もできない場合、 またはなんらかの理由で開くことができない場合
IOException - IO エラーが発生した場合
メソッドの詳細

abort

public void abort()
           throws IOException
クローズしますが、一時ファイルから正しい出力先ファイルへ 出力データを保存しません。

例外:
IOException - IO エラーが発生した場合

close

public void close()
           throws IOException
クローズし、一時ファイルから正しい出力先ファイルへ 出力データを保存します。

例外:
IOException - IO エラーが発生した場合

finalize

protected void finalize()
                 throws IOException
ファイルへの接続をクリーンアップし、 このストリームへの参照がなくなったときに このファイル出力ストリームの abort() メソッドが呼び出されるようにします。

例外:
IOException - IO エラーが発生した場合

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