概要
本システムを使って実装するアプリケーション毎に、
Makefile を用意しておくと便利です(これは必須ではありません)。
Makefile のサンプルが、
アプリケーションのサンプルが置いてあるディレクトリにあります。
テキストエディタで編集して利用してください。
以後は、サンプルにある Makefile と同様の設定がされている場合について
説明をします。
動作
- make
- dbipg_create_table
を呼び出すことで、データベースを新しく作り直すSQL文
(DROP TABLE文と CREATE TABLE文を実行する)と、
セッションやdraft用テーブルの古いデータを削除するSQL文を生成し、
ファイルに書き出します。
また、これらを実行する方法を表示します。
make を実行しただけでは、SQL文は実行されません。
出力されたファイルは、テーブルを作り直すときに実行すると便利です。
このファイルを実行すると、対応するデータベースのデータが
全て削除されますので注意してください。
- make test
- dbipg_test_conf および
dbipg_test_template
を呼び出すことで、
定義ファイルのチェックとテンプレートファイルのチェックを行います。
これらのファイルを編集したときは、
make test を実行する習慣をつけておくべきです。
- make install
- dbipg_install を呼び出すことで、
テンプレートファイルや CGIファイル、
その他の .htpasswd, .css 等のファイルを public_html 等のディレクトリに
インストールします。
実際の処理は、問い合わせに対し 'yes' と入力すると行われます。
- make clean
- dbipg_remove_files
を呼び出すことで、
エクスポートされたファイルとアップロードされたファイルを削除します。
実際の処理は、問い合わせに対し 'yes' と入力すると行われます。
データを削除するときに実行すると便利です。
取り扱いには注意してください。