赤紫蘇2.
XMLによるC++ためのオブジェクト永続化ライブラリ
赤紫蘇は、C++オブジェクトをXML文書へとシリアライズ、また、XML文書をデシリアライズしC++オブジェクトを構築し、C++オブジェクトの永続化を実現します。
現在のバージョンは、赤紫蘇2.0beta0 です。(リリースノート)
ライブラリ本体の機能については、設計、実装とも完了しています。今後は、エラーチェック、エラーメッセージの実装、残存すると思われるバグを見つかるごとにフィックスするなど、使えるライブラリに仕上げてゆくフェーズに入ります。
また、XML-Schemaコンパイラ、忍坂も新バージョン忍坂2のα版をリリースするとことまで進行しました。忍坂2の実装の完成度がbetaリリースの間に上がってゆきます。
また、忍坂2は、
- 赤紫蘇を使ってXML-Schemaデシリアライザを実装している
- XML-Schemaの煩雑なデータモデルから簡略な赤紫蘇のデータモデルへの変換を行う
という、二つの機能を持っています。
このため、忍坂2の完成度を上げてゆく過程が、そのまま、赤紫蘇ライブラリ本体の機能・設計の細部のチェックを行ってゆく過程となります。(ただし、赤紫蘇ライブラリの設計、実装に、大きな変更が入ることはないと考えています。)
どうぞ、ごゆるりとおつきあいくださいまし。
ご意見、ご要望については、森野(smorino@users.sourceforge.jp)、もしくは、赤紫蘇ユーザ用メーリングリストに(登録、投稿)どうぞ。
以下、ご参照ください。
旧バージョン(赤紫蘇1)については、こちらをご参照ください。
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